上質な鰆の再発見
漁獲量重視の操業ではなく、本当に良いものを獲り、手をかけていくことに力を入れるため一本釣りの研究会を立ち上げました。

チームで徹底的な品質管理
全船が、一本釣りで漁獲直後に活〆を行い、同じ道具で丁寧に血抜きしたのち、しっかり冷やし込んでいます。脂のりの確認も脂質測定器を用いて2名以上で確認し、品質のばらつきを防いでいます。

梱包にも配慮
鰆の潰れや輸送時の振動で身割れすることを防ぐため、厚いスポンジを敷き、水に当たらないよう袋に入れ、しっかり氷で冷やし込んだ状態で市場へ送ります。

脂のり、鮮度も高評価
「大山雪見さわら」は生産にあたり様々な飲食店様にご感想をいただき、「脂のりも鮮度もこれまで扱ってきた鰆の中でも抜群、バランスが良く使いやすい」と評価をいただいています。

「大山雪見さわら」を作る大山さわら研究会
定期的に研修や講習を開き、先進的な漁業に取り組んでいます。活〆や血抜きのやり方だけでなく道具もそろえ、漁獲された鰆をランダムに捌き、品質が保たれているかチェックしています。脂質測定も全員で学び、測定には2名以上であたっています。